社員インタビュー(中堅社員) recruit

土木本部技術開発担当 S 2010年入社
日々の業務内容は?

いわば、コンクリートポールの訪問ドクターです。

コンクリートポールは長寿命で、函館では日本最古(1923年製)の電柱が現役で活躍しています。しかし、過酷な立地環境や経年などが影響し、劣化していくポールは、存在します。そこで、こうした劣化ポールを早めに手当し、より長くお使いいただくための調査診断や補修工事を行っています。補修工法としては、当社が全国に先駆けて導入した「アラミド繊維シートを用いた強度復元工法」がお客さまに大変好評で、多くの実績を積み上げています。また、使用・立地条件に応じた最適なポールの品種選定も行っています。

入社を決めた理由は?

自分の専門性を活かせる、未来ある会社だと思いました。

高等専門学校の専門的な学科で5年間学んだ専門分野を活かせると思いましたし、同じ高専卒業の先輩方も多く活躍していらっしゃる会社だったからです。また、「コンクリート技術をコアに、未来を拓く」という会社のキャッチフレーズ通り、常に新しい可能性に挑戦している社風にも魅力を感じました。実際に就職してみて、福利厚生面の充実さやプライベート時間の確保など働きやすい会社であると実感しています。

やりがいを感じるのは?

お客さまの笑顔を見た時は、心でガッツポーズしています。

近年甚大化している自然災害に対し、「このポールで大丈夫なんだろうか?」と不安を抱えたお客さまが多くいらっしゃいます。そんなお客さまの不安を少しでも払拭できるよう、診断結果およびメンテナンス方法の説明は言葉遣いの一つひとつに気をつけて、迅速丁寧な対応に心がけています。ご対応後に,お客さまが安心され,笑顔を見せていただいた時には大きなやりがいと達成感を感じています。

壁にぶつかった時は?

仕事でぶつかる壁は、勉強するチャンス。

問題に直面した際にはまずは自分で類似事例を調べ、解決方法をある程度検討したうえで先輩に相談するようにしています。時には厳しく、時には優しく、困ったことはしっかりフォローしてくださる先輩方ばかりですので、組織として協力して乗り越えていける会社だと思っています。壁にぶつかった時は「勉強するチャンス」とポジティブに捉えることで、日々の業務に対し前向きに取り組むことができています。

今後の目標は?

様々な資格を貪欲に取得し、スキルアップに励みたいです。

入社以来、「2級土木施工管理技士」「連続繊維施工管理士」などの資格を取得しており、現在は「1級土木施工管理技士」の資格取得をめざして勉強しています。会社が推奨する資格については、受験対策講習会の受講や受験費用の全額補助など資格取得に向けたフォロー体制が万全です。当社には、スペシャリストな先輩方が多くいらっしゃいますが、そんな先輩方に少しでも近づけるよう日々スキルを磨いています。

ポール本部品質管理担当 S 2009年入社
日々の業務内容は?

コンクリート試験、材料試験、性能確認試験を行っています。

工場で製造しているコンクリートポールが基準に適合しているかを確認する試験を行っています。なかでもコンクリート試験は毎日で、圧縮強度を確認しています。まず、スランプコーンと呼ばれる円錐状の器具にコンクリートを詰め、その器具を上に引き上げて、コンクリートの高さがどれだけ下がったかを測定し、コンクリートの固さや流動性を見極めます。次に、遠心供試体と呼ばれる圧縮試験用の試験体を製造して、強度確認を行っています。

入社を決めた理由は?

子どもの頃から、なぜか電柱の作り方に興味があったんです。

電柱にもたれて「ダルマさんが転んだ!」をして遊んでいた頃から、普段何気なく見ていた電柱や電柱の作り方に興味があったんです。大人になってからも、ものづくり全般に興味があり、製造業を志望していました。中国電力グループという安定感と、福利厚生のしっかりした働きやすい会社であることも魅力的でした。例えば、有給休暇も1年目10日、2日目12日と、年に2日ずつ増えますし、入社を決めて本当に良かったと思っています。

やりがいを感じるのは?

安全なポールを世に送り出すための最後の砦だと思う時です。

電気がないと誰も生活していけない世の中、自分が良品と判定した電柱が多くの人に役立っていることにやりがいを感じます。日々繰り返し行っているコンクリート試験は、安全な商品を世に送り出すための重要な仕事です。その誇りを胸に淡々とこなしていますが、コンクリートにスコップを挿入した時の抵抗力で「今日のコンクリートは最高だ!」と感じたり、そんな面白さもあるんですよ。

壁にぶつかった時は?

先輩の助言を参考にして、逃げずにひたすら向き合います。

入社後すぐに配属された私の原点は、鉄筋班でした。覚えることが山のようにあって、作業にまだ慣れていない頃は、先輩たちによく叱られたけれど、先輩たちはいつも必ず見守ってくれていて、私が壁にぶつかる前に助けてくれました(笑)。先輩たちは仕事には厳しいけれど、仕事以外では和気あいあいとしたアットホームな雰囲気。休みの日に、先輩たちと大好きなゴルフに行くことも。プライベートの話もできる良好な関係を築いています。

今後の目標は?

コンクリートの見極めができるスペシャリストになりたいです。

コンクリートは、原材料の配合が同じでも、その日の天気や骨材の状況によって、仕上がりがまるで異なります。コンクリートの状態を見ただけで、コンクリート試験の結果が予測できるような、コンクリートの違いが分かるスペシャリストになりたいです。そのために、いま持っている資格「コンクリート技士」の次のランク、「コンクリート主任技士」の取得をめざして日々精進しています。

ポール本部営業担当 Y 2015年入社
日々の業務内容は?

電線類地中化関係のコンクリート二次製品の営業です。

コンクリート二次製品とは、現場ではなく工場で作ったコンクリート構造物のことなのですが、電線類の地中化にあたって、地中で人が手で作業するためのハンドホールや、人が入って作業するためのマンホールなどの販売を行っています。電線共同溝工事の設計業務を受注された設計コンサルタント会社へ営業に行き、設計時に必要な製品や仕様を聞き取り、当社製品を採用してもらうよう交渉します。また、その後工事発注され、受注された企業へ営業に行き、当社製品を購入してもらうように交渉を行うことが主な業務です。多くのライバル会社がいるので、そこでの競争が僕らの頑張りどころです。

入社を決めた理由は?

インフラ整備の少しの支えになれると思ったからです。

学生時代から建築やものづくりに憧れていました。社会貢献というような大それたことは言えませんが、自分の作ったものがインフラ整備の少しの支えになり、各家庭や店舗に電気や通信を送るために役立つと思ったので志望しました。当社は、「自分がやりたいと思ったら、何でもまずはやってみなさい。」という男前な会社です。そんな社風も魅力的でした。入社して良かったと思っています。

やりがいを感じるのは?

世界にひとつだけのものを作っていると思えた時です。

電線類の地中化にあたっては、設計に2年、移設工事に1年、本体工事に2年、ケーブルの入線に1年、ケーブルの撤去と電柱の抜柱に1年。トータルで約7年を要します。長期計画事業の中で、各企業に営業を行い、自分のアイデアが設計に反映され、それが実際に施工現場へ納品された時に、営業として大きなやりがいを感じます。ちなみに、電線類地中化関係の二次製品は、形や大きさに決まりがあるものの、ボルトの位置などは、ニーズに合わせた変更が可能。そうしてできあがった世界にひとつだけの商品が納品された時は、本気で嬉しいです。

壁にぶつかった時は?

敢えて深く考えず、今できることを精一杯やるだけです。

この仕事には、決まりがありません。決まりがないから面白いけれど、苦労もあります。入社当初は、お客さまが話していることがまるで分からず大変でした。ですが、当社は部署ごとにスペシャリストがいるので、中途半端な教えではなく、1から10までちゃんと教えてくれます。だからこそ、壁にぶつかった時でも、ちゃんと考えることができるので、今、自分ができることをすぐにやるようにしています。立ち止まっているのが一番ダメ。自分が間違っていたら謝罪に行く。理解してもらえなかったら説明に行く。とにかく動くことを心がけています。

今後の目標は?

まだ世の中にないコンクリート二次製品の開発です。

電線類地中化のための新商品の開発です。現在、電線共同溝のニーズとして、「電線類地中化のコスト低減」が叫ばれているのですが、現状のハンドホールやマンホールは重くて大きいので、どうしてもコストがかかってしまいます。そこで、もっと軽くてコンパクトな新商品を開発したいと思っています。今後はお客様のニーズに合わせた新商品を考案し、それを商品化して、世の中に広めたいです。